超おすすめ!!365日貯金を知っていますか?

 

365日貯金をしてみませんか?

 

今日の貯金は、銀行に預けて資産を増やす・・というような、

大がかりな金額の動くものではありません。

昔からある、子どもの時もやってたような、、貯金箱を使う方法。

 

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とってもシンプルですが、貯金が続く理由がたくさんある方法なのです。

 

用意するのは貯金箱とシートだけ!

貯金箱は、ちゃんと貯金箱でもガラスのびんでも、なんでも大丈夫。

私は自分で自分を信用していないので(笑)途中で開けられない元祖アルミタイプ。

ちなみにこれ、100円ショップです。世界地図のプリントで子どももよく見てます。

 

シートには、手書きでもエクセルで作ったものでも構わないので、

1から365までの数をひたすらマスに入れたシートです。私は手書き。

 

毎日小銭を入れて、マスを塗るだけ!

1から365までの数字を全部足すといくらになると思いますか?

1+2+3+~・・・・+365=66795円になるんです!!

貯金する順番は、そのときのお財布の様子にあわせて。

初日は1、翌日は2。、、としていると、最後の方にきつくなります。

なので、順番はすべてランダムにしていきます^^

我が家では色鉛筆をスタンバイして綺麗に塗りつぶすのが快感で♡

 

子どもの勉強にもなってます!

我が家のスタイルをご紹介します。

毎晩私が家計簿をつけるので、そのときに財布にある適当な小銭をチョイス。

上の子がその小銭が合計いくらか計算する、下の子がチャリン担当です。

たとえば、100円玉・10円玉を渡されたら、ものすごーーく考えて、

「ひゃく・・いちじゅうえん!」「それは110円というんだよ」

「何買えるくらい?」「ジュースが1本か、ノートが1冊かな。どっちがいい?」

仮面ライダーのなら、ジュースよりノートかな!」みたいな感じです^^;

 

それで、上の子が計算した額を私が塗り絵して、おしまい!

たったそれだけですが、

「この塗り絵が全部埋まったら、どこか旅行に行けるよ」と話していて、

私も子どももそれを楽しみにしています。

 

66975円あったら何ができるかな?

1日最大でも365円、それで子どもも楽しめるなら、出来そうな気がしませんか?

シートが埋まった日がゴールなので、終わりが確実にきます。

私は今年の元旦にスタートしたので、年末には終わる予定。終わるはず(笑)。

7万円弱・・たとえば自分のダウンコートを買うとか、ソファを買うとか。

今の私にとって、この額って本当に大きいです。

家計にもし7万円余裕があったら・・・

実際余裕ないけど、もしあっても貯めておかなくちゃと思ってしまう。

母子家庭だからね。

でも、子どもと365日毎晩一緒に貯めてきたお金だったら、

自分と子どもが喜ぶお金の使い方がきっと出来そうです。

我が家では旅行かソファにあてる予定です!

このお金は子どもの目の前で使うと決めてます★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年5月 家計簿

なんの需要もないかもしれませんが、
離婚調停中の3人家族の家計簿をのせてみます。
離婚を目指しているものの、ひとりで子どもたちを食べさせていけるのか。
同じようにがんばっているシングルマザーのおうちの生活費、
私はとっても気になるので、公開してみようかと・・。

ブログで家計簿公開されているシングルマザーの方の家計簿は、
副収入などのある方が多いとは思うんですが、
副収入なぞ一切ない、ほんとそのへんの別居中の主婦の家計です。
いつかは副収入も目指したいですが・・。
自分自身の給与は来月から頂くことになるので、
来月以降は収入と収支差も載せていってモチベーションをあげたいです★

の前に、もっと削れる項目、たくさんありますよね。。
食費やレジャー費や。それは分かっていますが、それも含めて今後おいおい^^;

2016年5月

支出  155.572

家賃   30.000
電気   7.357
ガス   4.153
スマホ   2.608

食費   33.349
日用品   9.591
子ども  2.509
外食レジャー  37.256
医療   0
衣料   2.808
美容院  13.436
家具家財     3.847
冠婚葬祭    4.376


今月はゴールデンウィークに行った旅行と、
半年ぶりに行った美容院代が響いております。

そして家賃が今住まいを親族に借りている関係で激安です。
都営に入れないことを見込まなければいけないので、、
民間賃貸に入るときにこの家計はどう破綻してしまうんでしょうか・・(°Д°)
それを考えると本当に苦しいのですが、今はそれよりも調停離婚を目指すこと!
家賃死活問題とはそのあと向き合います。

本当に恥ずかしいくらいに初心者レベルですが、
仕事でエクセルを触るようになりました。

今までも家計簿はちょこちょこつけていましたが、
これからは毎月のお金の動きはもちろんのこと、資産の見通しを自分でつけていかなければいけません。
エクセルで作った家計簿と資産管理表をまずは年末まできちんとつけること!

数字の動きが目に見えて図解化されているのを見るとワクワクします(^^)/
家計簿つけることに満足しないできちんと資産ふやすぞーー!

離婚予定の就職活動

今日は離婚予定(別居中)の就職活動について、

自分の経験をまとめてみたいと思います。

 

・とにもかくにも子どもの預け先

これが決まらないと、就職活動が一切できません。

預け先を先に確保して、保育時間と通勤にかけられる時間との兼ね合いなど調べ、

一日のスケジュールを想定し、自分がどこまでの仕事ができるのかを決める。

そこが定まっていない状態では、正社員や正規の職員、派遣や契約などはもちろん、

パートや非常勤での就職活動だって始めることさえできません。

とにかく預け先を確保してください。

私は「求職中」の点数で保育園に先に入所したので、

保育短時間(9-16時)で預け、その間に就職活動をしていました。

 

・離婚の進捗状況はどうですか?

離婚自体はもう話がまとまっていて、もう諸手続きを片付けるのみ。

月に一度の調停をはさんで気長に離婚にむけて協議中。

裁判に突入するので、その用意で心身ハードに動いている。

突然の父との別離に子どもがとっても不安定だ。

離婚にまつわるストレスなどで、自分自身の体調が(働けないほど)良くない。

など、状態はさまざまだと思います。

 

たとえば、もう離婚は目の前にあるのであれば、

いっそのこと(状況が許すなら)離婚が成立するまではそちらに専念し、

自分の苗字をはじめ銀行や社会保険マイナンバーなどが全て旧姓に戻って、

何もかもが正式にシングルマザーになってから就職活動をするのもアリかと思います。

離婚成立前後は書類関係が何かと厄介です。

お世話になり始めたばかりの職場で、

役所通いのために休み、総務や人事の手を煩わせ、そして苗字変更し離婚の報告。。

わりと気が重いものですよね。

もしも、もう成立直前!ならば、時期を見るのもひとつですね^^

 

とはいえ、婚姻費用をもらえておらず先立つ生活費がとにかくない場合や、

離婚自体を争っていて長丁場になりそうな時。

そして自分や子どもも体調が落ち着いている。なら、やはり仕事です!

 

・自分がどこまでやれそうかを冷静に考える!

私はここで一度しくじりました(笑)

仕事をするにあたって、最優先する項目をきちんと見極めましょう。

子ども二人の保育園の送迎、家事、離婚調停を最低限のレベルでこなし、

心身ともに絶対体調を崩さないこと。

これらが私にとっては最優先項目であったにもかかわらず、

最初にとれた内定が「正社員・フルタイム・残業多少あり」だったんですね。

離婚予定でシングルマザーになってからもずっと働ける職場を、と面接でも伝え、

それでいて未経験ながら正社員で雇用してもらえることが決まり、

あまりに浮かれてしまいこの内定を受けました。

でも、現実問題として子どもの送迎がかなりギリギリで、常にヒヤヒヤ。

結果として試用期間のみで退社し雇用契約は交わさず辞めました。

30代、ふたりの子持ちで、せっかくの正社員を断ったのはどうだったかな・・。

でも、常にギリギリな感じで子どもと暮らすのは厳しかった。

将来は不安ですが、これで良かったと今は信じています。

 

前置きが長くなりましたが、要は優先項目を決められるのは自分だけ。

どれだけ子ども関係が大変になろうが雇用形態にこだわるか、

離婚成立や子どもの送迎がなくなるまでの数年、非正規でも良いとするか、

それらを決めるのは自分でしかないんですね。

私はちょこっとですが髪を振り乱しながら正社員にこだわってみて、

これは今の自分にはできない働き方だと分かったので後者を選んでいます。

 

お母さん自身のキャリアや年齢、そして子どもの人数や年齢。

サポートしてくれる実家の有無、現状先立つ生活費があるかどうか。

このあたりがそれぞれだとは思いますが「冷静に見極める」のは大事です。

 

・面接で「離婚予定」は伝えるべき?

諸説ありますが、私は面接をしてくれたところでは全部伝えました。

雇用側として知りたいのは、

子どもの体調不良時にどうするのかや、

不規則勤務(残業やシフト制)などに対応できるのか、という点だと思います。

離婚予定でひとり親として子どもを育てるためにしっかりと働きたいこと、

そしてそのためのサポート体制は整えている、ということを重点的に伝えました。

離婚予定を伝えたうえで受けた5つの面接のうち、

内定を頂けたのは3つ、補欠候補1つ、不採用1つでした。

離婚予定がどう影響しているのかはもちろん分かり得ませんが、

採用時にこの点がネックとなる職場では、

実際勤務が始まっても理解を得るのは難しいかもしれません。

面接で私事を伝えなければならないということはもちろんありませんが、

そのことを知ってくれた上で雇用したい!と思ってくれる職場があるなら、

そういったところで働きたいという考えで就職活動を行いました。

生活がかかっているので、ちょっとやそっとじゃ辞めませんよ!

若い子のように今後結婚や妊娠でご迷惑をかけることもありませんよ!

って言いたいなって思ってました(笑)言いませんでしたけど・・。

 

・私の場合

4か月ほどの就職活動(うっかり入社と退社も含む)の間で、

何度も何度もこれでいいのかな?って思うシーンがありました。

最終的に今現在落ち着いた結論は、週に30時間の勤務です。

雇用形態は非正規。行政の嘱託職員としてです。

週に30時間程度なので、時間も余裕がありま

勤務が18時までなので子どもたちは延長保育ですが、

その分朝はゆったりと動くことができ、子どもものびのびできています。

いつまでも非正規でいいとは思っていませんが、

子ども二人が保育園児の今は、これが自分のベストだと信じてがんばっています★

 

・妻の就職と婚姻費用の関係

婚姻費用を夫から毎月もらっています。

離婚調停と同時に申し立てた婚姻費分担請求調停で決まった額を。

その調停当時、まさに就職活動まっただ中で収入ゼロの時です。

調停調書には「互いに年収が前後した時は再度協議を行う」という条件が記載され、

相手方が非常にこだわっていた部分でもあります。

つまり、妻が働き始めたらもちろん婚姻費用は減らしますよ!ということですね。

まだ給料も1カ月分を頂いただけですので、減額調停は起こされていません。

減額調停の前に離婚に応じてもらって、

婚姻費用ではなく養育費にすることで正味の減額にしてくれたらいいのに・・。

 

・狙うは「正社員登用有り」の職場だと思う

私はずっとこれを狙っていました。

子どもが小さい・離婚予定でバタバタしている・まだ夫の扶養に入っている、、

ので今はパートや非常勤・派遣や紹介予定など、融通のきく勤務がいい。

当たり前ですが正社員や正規職員は、その分の責任や負担が大きいものです。

これを忘れてはいけません。

働き方に制限がある現状を自分が受け入れて、まずはパートなどで働く。

そこで数年後にでも正社員や正規に登用してもらえる可能性がある職場。

離婚予定の方には、とってもおススメの考え方です。  

勤務態度や業績が自分の今後につながるかもしれないというのは、

今をがんばる何よりのモチベーションになりますよ^^

特に面接が苦手!という方はぜひ考えてみてください。

面接の数分で自分をアピールするより、

日ごろの勤務や業務で「その職場に欠かせない人材」となる方が現実的かも。

 

*****

 

さーーーシングル予定の仲間の皆さん、がんばりましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

婚姻費用 別居中も生活費はもらえる!

離婚しようとするまで婚姻費用なんて知りませんでした。

が、今となっては婚姻費用に実に助けられている身です。

別居や離婚を悩んでいる人、必ず婚姻費用についてはきちんと調べて請求しましょう。

 

・婚姻費用って何?

ひらたく言えば、生活費そのもののこと。

夫婦には互いの生活レベルが同等になるように助け合う「生活保持義務」があります。

夫と妻が同じくらいのレベルで生活していくべきで、

その生活費は互いの収入などの事情を考慮して負担するべきというもの。

普通に夫婦がうまくいってるうちは、そう意識しないものですが、

まさに「普通に暮らしていくための生活費」そのもの。

それを収入のある側(だいたいの場合は夫でしょうか)が、

妻(と子ども)も夫と同等レベルの生活ができるよう払う生活費です。

夫婦関係が破綻し、別居が始まり、初めて問題となるのが婚姻費用です。

 

・婚姻費用ってたとえば何が含まれる?

食費・住居費・医療費・子どもの養育費・衣料品・最低限の交際費なども含まれます。

ただ、夫婦が事実上破綻している状態でのやりとりなので、

「今月はこれこれこうで、いくらくらいかかりますのでよろしく」

っていうやりとりをする方はほとんどいないかなと思います。

協議や調停などで決められた一定の額を、

あらかじめ1カ月ごとに振り込む形が多いです。

 

・どうやって額を決めるの?

夫婦の協議で決める、という人ももちろんいます。

でもそれってとても難しいですよね。

だって離婚したいくらい破綻しているんですから。少なくとも片方は。

協議で決める方、満足いく額をきちんと頂けるものなのか興味があります・・。

 

で、協議で決められない場合(たとえばDVから逃げてきた、とか)は、

「婚姻費用分担請求調停」を家庭裁判所で申し立てします。

だいたいの場合、本家本筋の「離婚調停」「円満調停」と同時進行ですね。

調停で婚姻費用を定める場合、「婚姻費用算定表」を用います。 

夫婦それぞれの収入や子どもの年齢と人数とでだいたいの額が算定されます。

ネットですぐお調べ頂けますのでぜひ。

 

・婚姻費用分担請求調停のメリット

まず、きちんと支払う能力のある夫であれば(多かれ少なかれ収入があるなら)、

本人との協議でまとまらなかったとしても、調停で決めたら負担義務が生じます。

いや、協議でも本来「義務は生じる」はずなんですけどね・・。

そして、その婚姻費用がきちんと収入や家族の状況に「客観的に」見合った額を、

きちんと受け取れるようになるはずです。

上記算定表にもとづいて調停委員を通じて協議するんですが、

それでも額に同意が得られない場合は、審判手続きに移行して審判が下ります。

算定額よりずば抜けて多い額を請求している妻の希望は通りませんし、

算定額の数分の1くらいしか払わない!と言ってる夫も当然NGです。

収入その他一切の事情を考慮した額、に落ち着くことになります。

 

我が家は、当時私が無職、子どもがふたり。夫はサラリーマン。

夫が調停開始当時「これくらい支払う」と申告してきた額の4倍に決まりました。

稼いでいるのに「ケチ」というモラハラっぷりを自ら裁判所で露呈したわけです(笑)

ちなみに収入のある側(我が家では夫のみ)は、

収入のわかるものの提示を求められていました。源泉徴収を見せていたかな。

すんなりと夫側が提示しないようなシーンも想定して、

別居時に夫の収入のわかるものを持ち出しておくと安心です。

源泉徴収・課税証明書・給与明細など)

 

第1回目の調停では協議もまとまらず審判にも移行せず、

第2回目の調停が成立し、婚姻費用がもらえることになりました。

別居してすぐに離婚調停と同時に婚姻費用分担請求調停も申し立て、

最速のスピードで動いていましたが、その時で既に別居後3カ月経過。

自分名義の貯金は減っている一方でした・・。

 

さかのぼって請求できる?

請求をした時点まではさかのぼって請求できる、という考え方が主流のようです。

私も調停を申し立てて請求した月からの分、後からきちんと請求しました。

「別居開始」の時期からの分ではなく、「調停申し立て」「請求」の時期からです。

なので、やはり別居したらすぐに請求をするべきですね。

 

・婚姻費用と養育費

分かりやすく言うと、離婚成立までは婚姻費用。成立したら養育費。

婚姻関係にある以上、夫には妻と子どもに対して「生活保持義務」があり、

子どもの養育にかかわる費用と加えて妻の生活も面倒見なければなりません。

それが離婚すると、子どもの養育分だけになるのです。これが養育費。

ですので、一般的に婚姻費用>養育費となります。

 

・私の場合

私は別居当時無職でした。専業主婦で、子どもの保育園も決まっていない。

持ち出した財産も、自分名義の20万円ほどの口座のみ。

すぐに離婚調停と同時に婚姻費用分担請求調停を申し立て、

数か月したころに2回の調停を経て婚姻費用をいただけることになりました。

私は今すぐにでも離婚をしたいと伝えていますが、

相手は円満を主張していて離婚調停も一向に進みません。

が、その間の生活費を婚姻費用としてきちんともらっているので、

余裕はありませんが自分の給与所得も足すことで生活ができています。

 

もう自分の手元に戻らないだろう妻に、婚姻費用としてお金を渡し続ける・・。

「子どものは理解できても、なんであいつに・・!!!」と思ってるはず。

その思いが募ったころに離婚も検討してくれるのではないかと期待していますが、

どうなることやら・・。

 

 

 

 

 

離婚予定と都営住宅

さて、今東京都では都営住宅の申込み期間です。

都営住宅始め公営住宅は、住宅に困窮している人に斡旋される賃貸住宅。

入居にあたり所得や家族の形態など様々な審査があり、
入居資格を得た人から斡旋を受けることができます。
家賃も、所得や家族の人数によって決まります。
母子家庭であればこの家賃も控除が受けられます。
東京都だと同じような条件の民間賃貸の家賃の半分くらいまで安くなりそう。
(都営住宅が安い!というよりは民間が高い!の一言に尽きますが、、)

入居審査は、抽選方式とポイント方式。

一年にそれぞれ2回ずつ合計4回の申請期間があります。
特徴は、入居資格をもらってからも実際に入居できるまである程度の期間をあること。
募集する部屋の数は現状の空き部屋ではなく、空くであろう見込みの数。
そこが実際空いてから斡旋に入り、斡旋が来たらすぐに入居しなくてはいけません。


つまり、
いつ入れるかはわからないけど、
入れることになったらすぐ入らねばならない、ってことです

子連れにとってはなかなかハードな条件ですね(笑)


・ポイント方式とは?

どれだけ住居に困窮しているかを点数化して、
点数の高い順に優先的に入居資格を得られます。
これが2月と8月。
認可保育園の申請と似たようなシステムで、
家族の形態や子どもの年令や人数、
そして現状住んでいる住まいをかなり詳細まで申告します。

2月申請時に申請書を一応もらって目を通してみましたが、
住居に困窮している具合の申告項目として、以下のようなものがありました。

・何人家族で何平米の家に住んでいる
・異性の兄妹が同じ部屋で就寝せざるをえない
・幹線道路や線路の騒音がうるさい
・~頃までに取り壊されるので立ち退きせねばならない

など・・・

どちらかといったら、

いくらの所得に対していくら家賃を負担していて生活が厳しい、

というより、

どれだけ今の住環境が家族にとって厳しいものか

を問われているような印象を受けました。

ポイントをただただ上げるために
ものすごくあり得ないくらいの条件の家を借りるのも選択肢のひとつですが、
だからといって必ず都営住宅に入れるとは限りません。
当選・斡旋までは実際にそこで暮らすわけです。
線引きは難しいですね。

離婚が成立して母子家庭となれば、
母子家庭というポイント分はとりあえず上がりますが、
母子家庭はたくさんいます。
そしてほとんどの母子家庭は同じように住居に困窮していることが多いので、
母子家庭という加算だけでは、やはりポイント方式でも棘の道です。


・じゃあ抽選方式は?

抽選方式の募集が5月と11月。今のがまさにこちらですね。
抽選にせよポイントにせよ都営住宅の入居資格に、
所得の上限などの諸条件があります。
その諸条件をクリアする人のうち、入居を希望する人すべてを抽選にかける方式です。
両親の揃った普通の共働き世帯なども所得の上限にかからなければ同じように抽選を受けられる制度。

ひらかれた制度なのでかなり高倍率ですが、
母子家庭だと抽選倍率があがる乙優遇に該当します。

甲優遇枠・乙優遇枠とあり、それぞれ抽選倍率が5倍と7倍になります。
母子家庭は乙優遇なので7倍!
ポイント方式での入居が厳しい母子家庭の方は
(現状実家に同居とか、広め綺麗めの部屋を借りてるとか)、
こちらの方がむしろ期待できるかも?と思っちゃいますね。

・別居中だとどうなる?

都営住宅は、基本的に「夫婦が別居する申し込みはできない」とあります。
そうなんですね。。。ちーんって感じです。
離婚が成立した母子家庭には、とても有難い住宅ですが、
離婚を前提とする別居中の身では入居できないそうです。

いろいろと調べてみましたら、
「申し込みはできる」が「入居時に離婚が成立している必要がある」らしい。
つまり、別居中の身で申し込みをして、万が一、資格審査対象になったら、
その時に離婚が成立していればOKということでしょうか?
都営住宅の審査もそもそも高倍率で(抽選でもポイントでも)、
離婚もいつ成立するのかわからない・・けど、一応今回応募してみました!

6月半ばに抽選番号が通知され、月末に抽選があるとのこと。
とりあえずそもそも別居中ですがドキドキして第一回目の結果を待とうと思います^^

でも・・・
離婚前提で別居をしている家庭こそ、児童扶養手当などもないですし、
実家に甘えることができない場合かなり住宅事情は厳しいはず。
別居の年数や離婚協議や調停の進捗状況によって、
どうにか入居する権利(もちろんフェアな審査の上で)が、
別居中でも得られるといいのになぁと思います。

切実です。

保育園のクラスのシングル母さんは、5回目の応募だそうです。
ううーーーーー先は長い。

シングルマザーの住まい事情

 

別居に踏み切る時、とにかくどこに住むかでまず頭を悩ませますよね。

受け入れてもらえるところがないと暮らしていけない・・。

経済的にもともと自立していて力のあるお母さんであれば、

別居に踏み切ると同時に賃貸を借りられることもあると思います。

または、夫が現住居から出ていくというパターンもあります。

 

子連れで自分が出ていく場合・・

 

実家で両親と同居

-メリット-

これができるならやはり一番おすすめです。

なんといっても子連れ別居の不安点「経済的」「子どものケア」をクリアできます。

家賃や生活費を親に入れる場合も、賃貸住宅を借りるよりも交渉可能。

きちんと子どもが保育園や学校に行き、自分が仕事で給料をもらってくる。

当面の生活設計が経済的・精神的にも見通しがつく、

というところまで住まわせてもらえるならこれが最高ですよね。

両親の離婚問題に振り回されている子どもを気にかけてくれる大人が傍にいること。

これって子どもにとってはやはり心の拠り所だと思いますし、

ひとりで子どもと向き合うよりも母である自分も随分救われることが多いかなと。

子の体調不良時や保育園の送迎のヘルプ要員になってもらえるならば、

そこをアピールして就職活動にも安心して臨める部分もあるかと思います。

自分の就職活動時も「両親と同居」がアピールできます。

(=子供の体調不良時や送迎などで融通を利かせられる)

ただ、実家で両親と同居するこれらのメリットを享受するには、

自分(と孫である子供)と、両親(祖父母)の関係性が、

最低限うまくいってることが必要です。

そして一緒に暮らすとやはり自分の実家でも、

実家ならではのやりにくい部分というのは必ず生じます。

 

-デメリット-

実家で同居のデメリット・・

文字にすると分かりやすい言葉が難しいですが、

一度出た実家です。そこに離婚予定で子連れで戻って生活する。

受け入れてもらえるならば本当にありがたいですが、

受け入れる両親(じじばば)は本当に大変だと思います。

大人が大人のペースで静かに暮らしているところに、

嫁に出た娘と、その小さな子供が帰ってくる・・。

この生活が実際どのような変化を両親に与えてしまうのかを

しっかり考えなければなりませんよね。

たとえ家賃や生活費を入れたとしても、そこは他人の家。

家事のやり方・子供に対するしつけや態度・働き方・・

実家に世話になる以上はある程度の介入を嫌とは言えません。

それが本人や子供にとってどのくらいのストレスになるかと、

実家に世話になれるかを、天秤にかけてみる時が来るとは思います。

 

そして、そもそも実家の場所は既に決定ですから、

婚姻時の住まいが近所でない限り、子どもの転園や転校が必要で、

自分も子供も慣れ親しんだ地域から「引っ越す」ことになりますね。

我が家はそうでした^^;

 

あと、保育園の入所基準の点数や児童扶養手当の計算でも、

祖父母の同居がからんできます。

世帯を分けていても(同居で自分たち母子だけが独立した世帯としても)、

同居親族がいて、その人がどれくらい所得があるかなどは詳しく申告します。

両親を自分が扶養する場合はまた違いますが、

同居する両親に所得がある場合は児童扶養手当は頂けないことが多いと聞きます。

 

自分で賃貸を借りる

-メリット-

私も数年のうちに、自力賃貸を目指しています。

なんといっても自由!!!ですよね。

自分で働いて、自分と子供で暮らす城。

自分も元夫や両親に遠慮することなく家のことを決められる。

子供も必要以上に縮みこむ必要のない暮らし。

自分の友人や子供の友達、またパートナーができたとしたら、、

と考えると大きなメリットかなと正直思います。

これができたらいいなぁと本当に思いますが、

相当安定した働き方をしていないと色々が難しい。

 

-デメリット‐

デメリットはなんといっても経済的負担の大きさです。

都市部においては所得の半分以上が家賃で消えるなんてザラです。

私の住む地域でも、2DK 木造アパートを借りても、たぶんそうです。

子供と三人で暮らせる部屋、、8万円前後の家賃相場です。

今の私では到底お支払いできません。

そしてまだ不動産の扉を叩いたことはありませんが、

シングルの友人に聞く限り、まず借りることが難しい。

むむむむ。。

 

だから私は都営住宅を狙いたい!

公営住宅は、住まいに困窮している人のための公営賃貸です。

必ず希望する地域にあるとも限りませんし、

もしあってもありえないくらい古いとか、

何年応募しても当選しない、とよく耳にします。

でも都市部では民間の賃貸の家賃相場がブラボーに高いので、

長い道のりですが私は応募し続けます。

(そもそも別居中の身ではどうひっくり返っても入居できないそうです。)

 

都営住宅の場合は、入居審査の方法もさまざまです。

また都営住宅については絶賛応募中の身からの視点で別の記事にしますね^^

 

 

「離婚予定」という立場@保育園

私は今子供たちと三人で暮らしています。

離婚を求めているのはこちらで、相手の同意を得るべく調停中。

その調停は難航しつつ、婚姻費用はもらっており、定期的な面会も実施。

実質的にひとり親として生活していますが、

離婚成立がいつになるのか分からないので、説明に窮することも多いです^^;

 

  • 公立保育園での対応は

子ども一人は公立に通っています。

年度途中の転園で、親の離婚協議に伴う引っ越し。それも幼稚園から。

市役所に提出した保育所書類にも全て事情は説明しており、

保育園との入園面談でも全てお話しました。

 

・お迎えや緊急連絡先の徹底

・万が一、父親から何らかのアクセスがあった時の対応

・子どもの心身の様子を注意深く見守る、特に気持ちのあり方について

このあたりについてとても丁寧に現実的に一緒に話し合いをしてくれました。

そして、お母さんもたいへんだけど、一緒にがんばっていきましょう、と

声をかけてくれました。すべては子供のためだと。

 

「緊急連絡先として使わなくても、父親の名前と連絡先くらいは必要ですか?」

と、入所時いちおう私も尋ねましたが、

「いりません。保護者としてお母さん、そしてお母さんの指定した祖父母のみ。

その三名以外の方に引き渡すことは絶対にないですから安心してください」と。

今思えばこれは当然の対応なんですが、なかなか毅然とした対応で(笑)

とても心強く感じたのを覚えています。

 

  • 私立保育園での対応は

もう一人は社会福祉法人の私立園に通い始めました。

こちらは転園ではなく進級時の入園。

同じように面談があり、同じように市役所からの情報がいってます。

でも、ぜんぜん対応が違いました^^;

 

離婚予定で調停中、親子三人で暮らしていて、実家のヘルプもあり。

父親との面会も定期的に行っています、と伝えました。

 

「離婚はいつ成立するんですか?」

「相手(父)が当園に乗り込むなんてことはありませんよね?」

「女性が多く働く職場なので、おかしなことにならないように頼みます」

と、園長先生に面談時に言われました。。

そして延長保育や土曜保育について話している時にも、

「段々とお友達のお迎えが来るのを見るお子さんの気持ちになってくださいね」

「両親は揃っているのが基本ですからね・・」と言われました。

 

がーーーーん・・なんだよそれ!!!

 

世間が私に向ける目としては、おっしゃる通りかもしれない。

そりゃ両親揃ってる方がいいだろうし、お迎えだって早い方がいい。

だんだ暗くなるお外をみつめ、子どもが寂しくないはずがない。

そんなことは別居前から腐るほど考えてきたことです。

でもそれしかもうないから、頑張ると決めたこと。

子どもの成長の寄り添い、日々を保育するプロフェッショナル・・。

親へのアドバイスや支援も保育士には求められている業務なのです。

その保育士をとりまとめる園長先生に言われちゃいました。

 

 

  •  苗字はそのまま?

子ども達はふたりとも本名で通っています。

別居から一年ほどすれば、学校や園でも通称使用(旧姓)が認められるそうです。

小学校入学のタイミングで離婚が成立していなければ、その時に悩みます。

逆に「名前が変わる」というストレスを子どもから排除する、と考えるなら、

婚姻時の苗字を離婚後も名乗ることができます。

「離婚の際に使用していた氏を称する届」を離婚成立3カ月以内に提出だそうです。

 

  • 別居中と他のおかあさんに伝える?

このあたりは本当に個人の自由ですよね。

幼稚園ではなく保育園なので、ママ友!!ってほど密なお付き合いもない。

どうなんだろうなーーー、別にいいかなぁと思いますし、

実際にわざわざ手を挙げて伝えることでもないです。

私は下の子の保育園では先生方以外には特に伝えていません。

というか保護者会もなく送迎もバタバタしているので、

顔見知り程度のおかあさんもおらず、

こんな個人的などうでもいいことを伝えるようなシーンがありません(笑)

 

でも、上の子の園では入園(転園)してすぐに保護者会があり、

いわゆる転校生的ポジションでご紹介をいただいたので、

「離婚予定で三人で暮らしています。在園中に苗字が変わるかもしれませんが、

親子共にどうぞよろしくおねがいします」とあいさつをしました。

 

それから半年以上が経ち、

同じクラスのうちにシングルマザーが3人いることがわかりました。

わざわざあいさつで伝えることではないかなぁとも思いましたが、

実際に「私もシングルなんだよー!」と声をかけてくれるおかあさんに恵まれ、

土日も一緒に遊べるような親子ともに心強い適度な距離感の友達もできました。

同じだから、と やたら深くお付き合いするのもどうかとは思いますが、

実際にいろいろな話を共有できたり公営住宅のことなども聞けて、

助かっています。

 

  • 私も仕事では本名を使っています

当然といえば当然ですかね。

今は辞めて違う仕事をしていますが、

入社予定だった法人では「近いいずれ離婚が成立するから」という理由で、

旧姓で名乗ることを許可してもらいました。(結局入社しませんでしたが)

地元の小さな法人だったので、そのへん融通が利いたのだと思います。

 

今の職場へ入った時に、上記の理由で旧姓を名乗れないか聞いてみたら、

「結婚した人が旧姓を名乗ることはあっても、

離婚したい人が旧姓を名乗るのはちょっと・・」とNGでした。

そりゃそっか(笑)というわけで今は本名使用をしています。

 

  • まとめ

なにはともあれ 子どもが二人とも保育園を楽しめていることに救われます。

別居が現状長引き、子どもにも説明しようにもなかなか難しく・・

このことは申し訳ないなと思いますが、

その分は日々の私との暮らしでの充足度をあげることや、

夫との面会をきっちり実施させてあげることでフォローしていきたいです。