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別居後、息子が初めて保育園で泣けた!

子ども 保育園

 タイトルの通りなのですが、

先週保育園から帰る道で、息子が「今日けんかして泣いた」と言いました。

そしてその夜、保育園のクラスのお母さんから何通もLINEが。

「〇〇くんすごかったんだってねーーーー大丈夫?」的な内容でした。

 

  • もともと育てやすい子ではあるけれど

息子は赤ちゃんの時から、育てやすいなぁと思わせてくれる子でした。

人見知りもなく、食事も大好きで、人の話もよく聞ける。

それでいて、超わんぱく男子でいろいろなことに興味津々。

友達と遊んだり、大人のおしゃべりに加わるのも好き。

まーーー年長男児なので、そりゃ歩くだけでうるさいし、ハメはずすし、

さっき注意したことをすぐまたするし、調子にのるし、鬱陶しいくらいうるさいです。

でも、基本的にとても逞しくて優しくて、自分のことを自分でやろうと頑張ります。

そして、自分の知らないところへも自分の足で入っていこうとする強さがあります。

正直に言うと、「この子なら別居後の生活もがんばれる」と私が思ったから、

だから悩みぬいた末に子連れ別居を決行できたという側面もあると思います。

 

  • 保育園への転園もよく頑張れた息子。

そんな息子とはいえ、私の子連れ別居はなかなか強烈なものでした。

婚姻時代、最後は破綻したけど夫と守ってきたことがひとつだけあります。

「子どもの前で争わないこと」でした。

離婚の話が夫婦間に挙がるようになってからも、これだけは死守されました。

だから、子どもたちは夫の暴言暴力は目にしたことは無いのです。

つまり「めっちゃいいお父さん」で、

お父さんとお母さんがバラバラに住む、なんてことは理解不能。

目に見えない暴力だったので、私は少しずつ吸い取られるようにおかしくなりかけ、

もう無理だ。逃げよう。と覚悟して、ひとりで別居準備を始めたんですね。

それで当日、普通に登園した息子をいつものように自転車で迎えに行って、

電車で行く距離の別居先まで1時間かけて自転車で引っ越し。。

前もって子どもに説明するには、酷すぎて耐える自信がなくて、(自分が・・)

その別居は私だけで決めて、子ども達へは事後説明としました。

そして別居開始後、数か月経って認可保育所への入所が認められたので、

年度の途中で「転園」デビューでした。

それも両親別居による突然の引っ越しによるもの。

保育園の入所面談でも、先生方は真摯に私たちを迎え入れてくださり、

息子の保育園生活は心強い先生方と共に始まりました^^

 

  • さすが息子!保育園にすぐ慣れた

遊ぶの好き!友達好き!寝たらいろいろ忘れる系!と三拍子そろった息子ですが、

さすがに今回は引っ越しに伴う周囲の環境の変化・そして何より父との別離、で

「保育園は嫌」と言われるだろうなと思っていました。

言わなくても、荒れる時期が少なからずあるだろうと。

いくら先生が優しくたって、新しい友達ができたって、楽しい遊びがあったって。

・・・と思ってたけど、一度も「保育園行かない」と言いませんでした。

そしてありがたいことに一年経った今も、一度も言ったことはありません。

赤ちゃんのときからずっと一緒に同じ教室で過ごしてきた21人の仲間に入ることは、

とってもハードルの高いことだと思ってたけど、子どもには関係なかったかな。

時おり、昔の園の友達と遊ぶことも土日にあるけど、

そういった付き合いが今もできるのは、

昔の友達に会った後も、息子が乱れないということが分かったから。

 

3学期の最後に、昔の園のお楽しみ会に呼んでもらったことがあって、

そんなのに行ったらかえって辛くなるかなぁと思ったし、

せっかく慣れて楽しめてる保育園を休んでまで行くことないかなって思った。

けれど、保育園の担任の先生が、

「〇〇くんは大丈夫!こっち休んでお楽しみ会行っておいで。」と言ってくれました。

それで電車に乗って昔の園の教室で行うお楽しみ会にドキドキしながら行って遊んで、

夕方、今住んでいる自宅に戻ったら「保育園のお庭見に行く」と息子から。笑

「明日も会えるけど、みんなに会いたくなっちゃった」らしくて、

さぼったのに夕方わざわざ保育園にみんなの顔を見に行ったことがありました^^

このとき、とっても嬉しかったなぁ。

なんて逞しい息子で、先生や友達、なんて人に恵まれたんだ、と、感じました。

 

  • 転園後の様子は

私が送り迎えの際に見ている様子からは、とても楽しそうに過ごしています。

給食も毎日おいしいからうれしいし、たくさん遊べるから延長でいいとか言う。

保育園の友達と土曜日も日曜日も遊びたい。ちっちゃいクラスの子がかわいい。

毎日毎日、自転車の後ろからとめどなく聞かされる「きょうのできごと」。

息子が保育園になじんでくれたことがどれだけ私にとって大きな安心感なことか!

 

先生いわく、自分でわからないこと(ものの置き場・ルール・遊びもすべて)は、

じっと周りを観察して見よう見真似でできているし、

それでも分からなければ「わからないから教えて」と先生に聞く。

(何度聞いてもわからないことはあるようだけど、ここはもう愛嬌でスルー。w)

時々送迎に来てくれるジジババにもたくさん甘えられているようだし、

ひょんな子ども同士の話の流れで「おとうさん」の話になったときは、

「ぼくのお父さんは違うところに住んでるけど、元気なんだよ^^」と、

比較的普通に事実そのままを口にしている様子。

事情が事情だからとても構えて心配してくださったようでしたが、

基本的にはなんの心配もいらない、と、訳あり家庭の母としては安心な一言をもらう。

 

  • でも、保育園に入ってから、一回も泣いてない。

保育園は朝から夜まで毎日過ごす場所。

リラックスして毎日の生活を安心して楽しめているようではあるけれど、

保育園で泣いたことがない。ということが心配だったんです。私も先生も・・。

とはいっても、必要以上の緊張が続いているわけでもなさそうだし、

その反動が家で爆発している、という感じも正直しない。

もともとやたら泣く子ではないし、泣いても落ち込んでも気持ちの切り替えは早い。

うーーん。。でも、やっぱりどこかで無理しているのかなぁ。

 

  • 泣いた!!!ようやく号泣事件が起きた!!

先生も翌日「おかあさん!聞きました?昨日の話^^」と切り出してきました。

ほぼ泣かない息子が号泣するくらいの出来事があったのに、

先生も私も笑って喜んでその話をするという、ちょっと不思議な光景です・・。

 

涙のワケはこう。

順番を守って並んでいるみんなのところに、ジャイアン的な子が横入り。

横入りされてしまった子が、息子のお気に入りの女の子だったこともあり、

「〇〇くん、順番守らないとかわいそうでしょ」と注意したそうです。

そしたら相手はジャイアンくんなので、

軽くパンチされてしまったあと、大きな声で罵倒されてしまったそうで、

それが怖くて怖くて、そしておそらく悔しくて、でも泣くまい!と耐えて耐えて、

でもやっぱり怖くて耐えれずに「うわーーーーーーーん;;」と泣いたとのこと。

ヒックヒック言いながら顔真っ赤にして、しばらく泣き止めなったみたいです。

でも、なかなか泣き止まないなんてことも、彼の人生で数回あるかないか。

だから、その様子からも、相当堪えたんだろうことは予想できます。

でも、ジャイアンくんをいつも見ているしか無かった他のお友達が、

今度は息子を手を広げて守ってくれて、「お話し合い」をみんなでして、

ジャイアンくんともいつもどおりに仲直りできた、とのこと。

そして、勇気ある行動をした息子を、

先生方が「かっこよかったよ」とぎゅっと抱きしめてくれたそうです。

息子は「ちゃんと言えた!」「先生が見ててくれた」と大満足の帰宅。

そりゃケンカ当時はいろんな感情が疼いて大変だっただろうけど、

それをその日のうちに文字どおりに消化できた息子!!!!!立派!!!

 

保育園での初なみだの日が、

息子にとってきちんと筋の通った出来事であったこと、

そして無駄な涙とならないように子どもを導いてくれた先生方に感謝です。

 

子どもが泣き虫でも悩みは尽きないし、かといってあまりにタフでも心配になる。

そういうことに両親の離別や別居がどれだけ影響しているかは実際わからないけど、

わからないからこそ、育児の悩みや不安が離別に起因するのかなと心配になる。

こればっかりは、ずっとこの繰り返しなんですよね。

 

でも、うまく言えませんが、今回の涙のことで、

自分のくだしてしまった離婚という決断も含めて、

私も子どももなんとなく大丈夫かな!ってなんとなくだけど、、そう思っています。

もちろん、別居や離婚は大人の都合で子どもにとっては酷すぎるということは、

常に頭に置いているつもりですが^^;